遂に! 待ちに待ったグリーンカード面接日の通知。
通知がポストに届いた日から。。約10日後!!!
その旨を、弁護士さんに伝えたところ。
「え?! 健康診断の期限が切れてる!?!?」
「子供もコロナワクチンが必要!?」
私の様に、ドタバタにならないように。
健康診断に必要な予防接種の種類や
費用についてお伝えします。
健康診断の費用については病院によってピンキリ!!
家の一番近くは、、$670/Person と言われ。。
目ん玉飛び出そうでしたよww
それでは、1つづつ行ってみましょう!
グリーンカードの健康診断とは?

普通の健康診断と、グリーンカード用の健康診断は
内容が違います。
- 身長
- 体重
- 血圧
- 聴診器で胸、と背中を診てもらう。
- TBテスト(ツベルクリン反応)
- 血液検査
- 予防接種の証明
上記を全て専門のドクターが確認と証明し
USCISへ提出する書類、Form I-693が完成します。
身長や、体重は測定するだけで、その他の健診も
ドクターとナースが言う通りにサクサク終わります。
ですが、問題は。。TBテストや予防接種の証明です。
TBテスト(ツベルクリン反応)とは?
昔は Skin testと言って、肘窩(ちゅうか)の下あたり
(よく血液抜かれるところの少し下)に注射をし、
BCGワクチン(ハンコ注射)をしている場合は
反応して赤くなり、メッチャ痒くなるやつです!
結核になっていないかを確認する検査で
上記の方法の場合、この注射をしてから2日後ぐらいに
検査結果が出るのですが
日本人の場合、BCGワクチンを打っている人がほとんどで
ワクチンが残っていると、検査結果で引っかかり
レントゲンを撮りに行かないといけません。
なので、ワクチンの効果がない人より
時間も費用もかかります。
そして、結核では無いという証明書を発行してもらいます。
私が今回受けた病院は、血液検査で
TBテストをしてくれる方法でしたので
一度でサクッと終わりました。
今は、この方法の病院ばかりかもだけど!笑
予防接種の種類
2017年と、2022年でも予防接種の種類が増えていて
もちろん、その頃はまだコロナも無かったので。。
今ではコロナワクチンも必須、Pfizer,Modernaは2回(子供も)
Johnson & Johnson の場合は1回を必ず受けていないと
健康診断の書類を完成してもらう事ができません。
日本で子供の時に受けた予防接種なども記入しないとダメで
親に確認したり、自分の母子手帳の記録を探し、問診票に記入します。
- Mumps/おたふく風邪
- Measles/麻疹
- Rubella/風疹
- Polio/ポリオ
- Tetanus and Diphtheria Toxoids/破傷風、ジフテリアトキソイド
- Pertussis/百日咳
- Haemophilus influenzae type B/インフルエンザ菌B型
- Hepatitis B/B型肝炎
- COVID-19/新型コロナウイルス感染症
という内容です。
これは、6ヶ月以上のお子さんは
年齢によって予防接種の回数は違うとしても
ほぼ同じですので、しっかり面接の案内を待っている間に
大人も含めしっかり確認をしておきましょう!
コロナワクチン、子供も必須!
家の子は7歳で、まだワクチンを打っていませんでした。。
これが、また私達を焦らす問題となりました。
健康診断の書類を完成するのには
絶対に、コロナワクチンを2回打っていないと
ダメだったからです。
子供は、Johnson & Johnsonの予防接種はないので
2回が確定で。。しかも、1度目を打ってからは
2週間開けないといと2回目は打てもらえない為
どう頑張っても。。面接日までに1回しか打つことができませんでした。
大人の場合は、Johnson & Johnsonだと1回の接種で良いので
10日以内でも準備はできますので、頑張って!
ここまで準備が全て出来ていれば!
スムーズに当日中に、完成した封筒を
受け取ることができます! が。。
予防接種が足りていない。。などあると
そこから、足りない予防接種を病院で打ってもらう(約$100)
又は、CVSやWalgreenなどの薬局で、無料で受ける。
などをして、証明をもらい。もう一度ドクターへ提出し完成するので
また、2-3日時間が必要になります。
面接日までが、10日ほどしかないので。。
時間と費用、自分へのストレスなどを考慮して
準備、頑張りましょう!!
こういった全ての書類や証明が揃って
やっとUSCISへ提出する健康診断 Form I-693
が完成します。
Form I-693は、病院でガチガチに封をしてくれ渡されます。
これは、絶対に開けたらダメで!!!!
開けた形跡があると、再度取り直しですので、マジでお気をつけて。
病院を探す!

USCISのサイトから最寄りのグリーンカードの健康診断のドクターも探すことができ
USCIS – Find a Doctor
↑こちらをクリックして、自分の家のZip codeを入れてみてください。
そうすると、お家の近くのドクターが出てきます。
とにかく、格安の病院が知りたい方は
↓こちらをご参照ください!
健康診断の費用を確認する
できれば家から近くて、費用もお安く健康診断を
受けれるのが良いと思いますので、
USCISのホームページで出てきた病院へ
片っ端から電話をし、健康診断の予約を取れるかと
費用を確認し、どこで受けるかを決定してください。
冒頭でもお伝えしたように、家の最寄りの病院での費用は
$670/Person でしたが。
最終見つけた病院は、家から30分程かかるけど
$170/Person でした!
家の場合は、3人分だったので。。
合計すると、とんでもない金額になります!!
$670 x 3 = $2010
$170 x 3 = $510
差額。。$1840 と、強烈です。Σ(゚д゚lll)
家族で旅行に行けるレベルの金額!!!
ちゃんと調べられるだけ調べて
健康診断受けることをオススメします。
費用より、時間の節約を考えると
近所を選ぶべきですしね!
$200/Person ぐらいでしたらお安い方かと思います。
健康診断の有効期限は?
健康診断の書類の有効期限は、1年!
これ、本当に大事です!
例えば、FormI-693(健康診断)をUSCISに提出済みであっても
面接時より1年以上前の場合は
もう一度受けないといけません。
なので、面接前に必ず確認をし
有効なFormI-693準備を持って行ってくださいね!
まとめ

グリーンカード用の健康診断は
どこの病院でも受けれるわけじゃなく
指定された病院がある。
予防接種も全て終えている事が条件なので
全て確認をして、予防接種が終わっている状態で
健康診断を受けて、完成した封筒を受け取り
面接へ持っていく。
健康診断I-693の有効期限は、面接日から1年以内であること。
健康診断の費用は、病院によって違う。
金額差は$500ほどある事を知った上で
専門の病院を探す。
この辺を、しっかり押さえて準備を整えましょう。
最後に家のお話を少し。。
状況的に、息子のコロナワクチン接種は
1回しかきなかったので。
私たち夫婦の分のForm I-693のみを持ち
面接には行きました。
そして、面接官にもしっかりと状況と理由を伝え
息子のI-693が出来次第、USCISへ送るという事で
面接を終えました。
送り先なども、自分から聞かないと
危うく。。追加書類提出のレターをもらえず
終了するところでした。
そこで、いつまでに再提出が必要です。と
記載されたレターを発行してもらいました。
最終的に、息子のコロナワクチンも
無事2回終了し、完成したI-693を
弁護士さんを通して、追加書類提出のレターも
一緒に入れて送り、一通り終わりました。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございました!
皆様のグリーンカード申請が、スムーズに行きますように☆
Have a great one!